INTERVIEW

ロータリー歴

2014年6月17日入会　チャーターメンバー

ロータリー経歴

クラブ会長（2017-2018年度）
RID2550 現DX推進委員会委員長（2019-2023年度)

宇都宮さつきロータリークラブへの入会のきっかけ

2013年度飯村ガバナーから新クラブ立ち上げにあたりご紹介をいただきました。
当時ロータリークラブに興味はなかったのですが、全世界の120万人の会員の方が所属し、100年も継続している団体と知って、経営者としてどのような仕組みで存続しているのか興味があり入会させていただきました。

宇都宮さつきロータリークラブのおすすめできるポイントはどんなことですか？

1905年世界初のロータリークラブが米国で誕生、1920年日本初のロータリークラブが東京で誕生しました。栃木では、1951年に宇都宮ロータリークラブが誕生します。我々宇都宮さつきロータリークラブは、栃木県内で現在最も新しいクラブとなります。設立当初より、多様性を重んじ、新しいことに積極的に取り組む、他クラブにはないスピリットを持ったクラブとして誕生しました。ロータリークラブの伝統を尊重しながら、過去の慣習にとらわれないクラブですので、チャレンジ精神のある方にはお勧めのクラブだと思います。

活動の中でやりがいを感じることはどんなことですか？

地区の現DX推進委員会委員長を４年（２０１９-２０２３年）担当させていただきました。委員会には、2015年から所属していましたので、ロータリー会員歴のほぼすべて地区委員として活動させていただきました。宇都宮さつきロータリークラブの会長職の期間、そして、地区の全４８クラブのDX推進の担当期間を通して、栃木県内のIT推進状況を俯瞰でき、いろいろな課題を知ることができました。このような機会は、ロータリー活動を通した経験でのみ実感できることです。

ロータリークラブ内で達成した成果やプロジェクトがありましたら教えて下さい。

３年を経過したクラブの４代目会長を拝命した時に、クラブのビジョンを定義しないと、会員の方々がバラバラに行動していってしまい、クラブとしての存在意義が不明瞭になってしまうと感じていました。そこで、中長期ビジョンを策定し、新しいクラブだからこそやるべきことを精査して、クラブ全体に浸透させる土台を構築することができたのではないかと考えています。また、その成果を地区へフィードバックさせていただくことで、微力ながら新たな風を吹き込むことができたのではないかと考えています。

ロータリークラブに参加する上での最も印象に残った瞬間や出来事は何ですか?

ロータリー国際大会へ、今まで３回参加させていただきました。全世界から各国のロータリアンの方々が一同に会し開催される光景は、まるでオリンピックのようでロータリクラブで活動することの貴重な体験だと思います。

ロータリークラブへの参加を迷っている方へのメッセージやアドバイスをお願いします

ロータリークラブへの参画目的は人それぞれ違います。私自身、自分のような動機で入会された方とお会いしたことがありません(笑)。ロータリークラブで活動されている方々には、それぞれ個別の動機があります。ご自身にとってなにが価値なのか考えて入会することが大事だと思います。少しでも興味があれば、まずは入ってから考えることをお勧めいたします。